- 空き家を購入しようと思いましたが、事故物件と聞きました。事故物件とは何ですか?
- 事故物件とは、心理的瑕疵や物理的瑕疵のある物件で、多くの場合、心理的瑕疵を言います。
ヒロ
それは、自殺や殺人などの事件や事故が起きた物件のことを指します。
事故物件には、不動産業者が事故の内容や発生時期を告知する義務がありますが、告知されない場合もあります。
事故物件を購入する場合のメリットとデメリットについて、以下にまとめてみました。
メリット
価格が安い | 事故物件は一般的な物件よりも安く売り出されることが多いです。事故の内容や時期によっては、半額以下になることもあります。 |
売却が困難 | 事故物件は一度購入しても、売却する際には同じように告知しなければなりません。そのため、売却先を見つけるのが難しくなります。また、売却価格も下落することが予想されます。 |
デメリット
ローンの審査が厳しい | 事故物件は金融機関からもリスクが高いと見なされます。そのため、住宅ローンの審査に通るのが難しくなります。金利も高くなることがあります。 |
マリ
以上のように、事故物件を購入する場合には、メリットとデメリットをよく考えて判断する必要があります。
職業柄、事故物件に抵抗感がない方もおられますし、価格や交渉力に魅力を感じる方もおられます。
しかし、心理的な影響や将来的な売却の問題を考えると、事故物件を避ける方が無難だと言えるでしょう。
参考:事故物件検索サイト